糖尿病とは、血液中のブドウ糖、 つまり血糖値が上がって尿の中まで当があふれ出てきてしまう疾患です。
糖尿病という疾病名をみると「糖の尿がでる病気」とネーミングされていますね。
実際に、この疾病が進行して行くと、 尿がプーンと甘いにおいを持つようになるのだといわれています。
私達の血液には、誰でも糖が含まれています。
この糖の量、つまり血糖値をコントロールするのはインスリンの役目で、 糖尿病はインスリンの作用が悪くなってしまう事が原因です。
血糖値を正常な値にキープするためのインスリンがきちんと分泌されない「インスリン分泌不全」、 インスリンが分泌されても質が悪くて機能しにくくなってしまった「インスリン抵抗性の低下」、 そして血液中の血糖値があまりにも高くなりすぎてしまうことによって、 インスリンの分泌低下やインスリン抵抗性を更に低下させてしまう「ブドウ糖毒性」が、この生活習慣病の主な特徴です。
血液中の糖って目に見えるものではありません。
そのため、初期症状などはほとんどないので病気を発見しにくいと言う特徴もあります。
どこかが痛かったり体調が悪くなったりする症状があれば、 もっと気づきやすいのかもしれませんが、 そういった自覚症状が全くないまま病気が進行してしまうことが多いのも糖尿病の特徴です。
日本国民の10%以上がかかっているであろうと言われている生活習慣病なのに、 治療を受けている人が半数にも満たないのは、自覚症状に気づきにくいためなのです。
糖尿病の症状を強いてあげるなら、 体重減少、喉が渇きやすい、頻尿、口の中が乾く、などがあります。
また、尿のにおいが甘いなと感じたら、もしかしたら糖尿病のサインかもしれません。
放置すると病気がどんどん進行して治療にも時間がかかってしまいますから、 早期発見・早期治療を心がけたいですね。
食生活のバランスを改善して糖や脂分を減らしたり、 適度な運動をしたりして、糖尿病を予防する努力も必要です。