運動が苦手な人にとっては、 糖尿病の治療のために運動をしなければいけない事だけでも、ストレスになりそうですよね。
しかし、糖尿病治療のための運動療法は、 キツイ運動を拷問のように行なう必要はありません。
運動をする事によって血糖値を正常な状態へと改善する事が運動療法の目的なので、 有酸素運動のように息が上がってしまわないような運動を、 日常生活の中に取り入れていくのがおススメです。
どんな運動の種類がよいのかというと、ウォーキングやジョギング、 ヨガやピラティスなどの有酸素運動が理想的です。
有酸素運動では最初に体内の糖が燃焼されます。
糖が燃焼し切ったらその後から脂肪が燃焼され始めます。
血液中の糖も有酸素運動によって優先的に燃焼されるので、 糖尿病の治療にも大きな効果があるわけです。
有酸素運動を行なうことには、血糖値をコントロールする以外の効果もあります。
有酸素運動の中でも、ヨガやピラティスなどのストレッチ系の運動は、 体の中心に近いインナーマッスルを鍛える事ができます。
インナーマッスルとは骨に近い部分にある筋肉で、一つ一つの筋肉は小さいのですが、 基礎代謝をアップさせたり筋肉をささえる事で関節痛を軽減する働きもあります。
糖尿病の運動療法として有酸素運動をおこなっていると、 基礎代謝がアップするので太りにくく痩せやすい体質を作る事にもつながりますし、 腰痛や関節痛などの痛みも軽減する事ができるといわれています。
ストレスをためないように楽しみながら運動の効果も満喫しましょう。